「転勤族の妻だから定着した仕事ができない・・・でも、働きたいし、交友関係も欲しい。他の転妻さんはどうしてるんだろう?」
こういった疑問に答えます。
転勤が多い夫をもつ妻であれば一度は以下のようなことを考えた経験があるのではないでしょうか。
- ずっと家にこもっているから、交流がない
- 外に出て働いていきたい
- 仕事の選択肢が限られている
- できればずっと続けられる仕事がしたい
- キャリアアップしていきたい
心の中でも悶々とした気持ちが消えず、ストレスが溜まっていくばかりです。
私にも同じような経験があります。
この記事を書いている私は、転勤族の妻(転妻)を10年ほどしております。
これまでに引っ越した回数は4回ほど、日本と海外の両方を経験しました。
転妻を初めて2年が経つ頃に、ストレスが爆発し仕事を探し始め、今はフルタイムで仕事をしています。
この記事では私の体験談をもとに、転勤が多くて仕事に困っているという転妻の方の疑問を解説していきます。
【解決】転勤族の妻でもできる仕事はあります
最近は在宅勤務可能な仕事が増えてきています。
在宅勤務であればどこにいっても仕事ができるので退職の必要がありません。
私の体験談
私は、転勤が多い夫との結婚が理由で仕事を辞めました。
初めは悠々自適な生活でしたが、徐々に飽きてきて仕事がないことにストレスが溜まっていきました。
そこで、私でもできる仕事がないか探し始めたのですが、ほとんどの仕事は転勤で引っ越しをすると続けることが難しいものばかり。
しかし、「自分の収入が欲しい」「社会と繋がりたい」という気持ちは変わらず、諦めることができませんでした。
幸い転職エージェントに相談をしてみると、前職(事務系)を活かせる在宅勤務の仕事を紹介してもらうことができました。
面接も無事通過し、採用をいただけたので、現在はその会社で勤務をしています。
私は夫の転勤で海外へ引っ越しをしたこともあるのですが、その間も在宅の仕事だったため、影響なく続けることができました。
転職エージェントの担当者によると、最近は在宅勤務ができる会社も増えてきているようで、希望をする場合は紹介をしてもらえるようです。
ちなみに私が利用した転職エージェントはこちらです。
転職エージェントは担当者との相性があるため、複数のエージェントに登録をした方がいいかもしれません。
ただ私は知人から聞いて評判が良かったエージェントだけでいいと思い、他を使っていません。
私がいいと思った点は、以下の通り。
- 大手のエージェントで紹介できる求人数が多いこと
- 日系企業だけではなく外資系企業にも強みを持っていること
- 転職相談が非常に丁寧で定評があること
Webサイトはハイクラス向けというイメージがありましたが、実際相談してみると、あらゆる人に柔軟に対応してくれるとのことです。
転職相談をしたい場合は、Webサイトから「無料会員登録」をして、日時を予約して申し込めます。
転勤族の妻が選択すべき仕事【在宅で選ぶ】
転勤族で一つのところに長く住めなくても、働き続ける選択肢はあります。
ここからはいくつかの選択肢をあげてみたいと思いますので、参考にしてみてください。
在宅勤務の仕事
在宅勤務にはさまざまな雇用形態があり、時短で働きたい方は、パートや派遣の仕事を選ぶといいと思います。
パートや派遣のお仕事
在宅勤務のパート募集では「業務委託」の募集が多いです。
パートと働き方はあまり違いません。
違うところは、業務委託契約を結ぶため、毎月給与支払いの際に「請求書」の発行を依頼されるケースがあります。
面倒臭いイメージがありますが、最近は請求書発行ツールも充実しているので、それほど気にしなくても大丈夫です。
正社員や契約社員のお仕事
朝9時から午後5時ごろまでフルで働ける方は、正社員か契約社員の働き方がいいと思います。
正社員の場合は、通常採用と同様で内定までのハードルが高いです。
しかし、私が受けた企業では、在宅勤務だからといって応募が殺到して倍率がすごいことになっているというわけではないようでした。
ただ、在宅勤務となるとしっかり人柄を確認してから内定を出される企業が多いそうで、面接時間が長めになっている企業が多いようです。
在宅勤務の正社員求人を探す場合は、転職エージェントがおすすめです。
在宅で働くとなると、どういった会社かもわからないので、きちんと企業のことを教えてくれる人と一緒に転職活動をした方がいいからです。
手に職をつける仕事
少し勉強をする必要がありますが、自分でスキルを身につけるとできる仕事もあります。
例えば以下のような仕事になります。
- Webデザイナー
- プログラマー
- イラストレーター
- Webライター
- Webマーケター
ほんとどはWebのお仕事になりますが、一度スキルを身につけると長く続けていける仕事になります。
特にWebデザイナーは初心者の方でも数ヶ月しっかり勉強をすれば、パートや正社員のお仕事も得やすくなります。
また、Webライターは特別なスキルは必要なく、クラウドワークスなどで仕事を得ることもできるので始めやすいです。
プログラマーはスキルを身につけるまでに少し時間がかかる傾向にあります。
しかし、スキルを必要としている会社は多く、正社員の求人も多いです。
イラストレーターはセンスが必要になってくるため、絵を描くことが好きな方は挑戦してみてください。
まずは転職エージェントに相談をしてみましょう。
転職コンサルタントなら、どのスキルは在宅勤務がしやすいか、採用されやすいかという情報を持っているからです。
まとめ:転勤族の妻は在宅でできる仕事を考える
この記事では、転勤族で仕事を見つけにくい妻の方に在宅でできるお仕事をご紹介してきました。
この記事でご紹介したお仕事以外にも、在宅でできる仕事は多くあります。
自分でブログやSNS発信をして収入を得る方法もあります。
転勤族だからといって、仕事やキャリアを諦める必要はありません。
正社員や契約社員を探している方は、私のように転職エージェントに相談をしてみてください。
あなたが理想のキャリアを見つけられるように祈っております!