「転職エージェントから紹介できる案件がない」
と言われていませんか。
せっかく面談をしたのにもったいない、そもそも面談さえもできない状況にいる人も少なくないのではないでしょうか。
40代では転職エージェントから断られてしまう経験をしてしまう人が、他の若い年代とくらべても多くなります。
しかし悲観する必要はありません。40代でも転職を成功させている人は大勢います。
この記事では、転職エージェントに断られる代表的な理由とその対処法をご紹介しています。そもそもエージェントの選択が間違っていたり、行動が足りていないことも考えられます。
この記事を読めばより良いエージェントの選び方のヒントを見つけることができるでしょう。
転職エージェントに40代が断られる理由5選
転職エージェントからのメールには断った本当の理由は書かれていません。
人によって状況は異なりますが以下によくある理由をまとめてみました。あなたの状況に当てはまっていないか確認してみてください。
年齢が対象外
エージェントによっては年齢制限を設定していることがあります。
特に、エージェントのサイトに「20代・新卒の転職を応援!」など書かれている場合は若い世代に注力していることが多いです。
こういうエージェントの利用はできるだけ避けた方がいいかもしれませんね。
年齢制限をもうけていないと明記している主要エージェントは以下の3社になります。
業種や職種が対象外
転職エージェントのなかには、総合型と特化型があります。
総合型は、求人数が多く、さまざまな業界・業種を取り扱っています。
特化型の場合は、特定の業界や業種に特化しており、その他の業種の取り扱いがあってもあまり求人数は多くないことがあります。特化型のエージェントに申し込んでいた場合、あなたが希望した職種や業界の求人がなかったことが考えられます。
総合型に申し込んでいても、特殊な希望職種であったり、人気すぎる職種の場合は求人がなかったり、他に多くの候補者がいてあなたまで求人を回せないなども起こります。
この場合は、他の総合型エージェントが希望にそった求人を持っている可能性も十分考えられるので、他のエージェントに登録してみましょう。
地域が対象外
転職エージェントが対象としている地域があります。
とくに地域密着型であれば、その地域以外の求人を紹介することはできないでしょう。全国に支社をもっているエージェントはたくさんあるので、そういったところに登録をしていくようにしましょう。
転職回数が多い
転職回数が多いと「すぐ辞める人」と印象を持たれる可能性があります。
エージェントは企業から求められやすい人材のサポートを優先させます。企業側がすぐやめるかもしれないと不安に持つ可能性の高い人は、断られる可能性が高くなります。
しかし、転職回数についてどのように考えるかはエージェントによって異なります。
一つのエージェントに断られても、他のエージェントでは問題なしとなる場合もあるので、次の章でご紹介する「登録ハードルの低い」エージェントを選ぶようにしてみましょう。
希望にあう求人がない
転職エージェントも常に紹介できる求人をもっているわけではありません。
企業側でそのポジションで募集がない限り求人を紹介することは難しいです。
例えば40代で製造の管理職についていて、同じくらいの年収の仕事を希望していたとします。そういった求人はありそうですが、時期によっては全くないこともあるのです。「紹介できる求人がない場合は、登録していただいてもサポートができません」という意味で断られることはあるようです。
しかしエージェントによって取引をしている企業は違うので、断られたとしてもあきらめずに他のエージェントを試した方がいいでしょう。
前職の年収や役職が高い
エージェントによって特化している業種や職種が異なってくることは説明しました。
これは役職も含みます。役職が高い人や年収が通常の会社員の平均年収と異なる場合、前職と同等レベル、またはそれ以上の求人を紹介できないので、断られることがあります。
年収800万以上からのハイキャリア向けエージェントも複数あるので、該当すると思う場合はそちらに登録してみることをおすすめします。
ブランクが長い
退職をしてから再就職までの期間が長い場合、就労意欲がひくいのでは?という印象を企業に持たれる可能性があります。
エージェントは企業から報酬をもらう立場にあるので、企業に好印象をもたれる候補者を優先する傾向が強いです。企業側が不安に思う材料をもっている人をできるだけ避けようとして断られることがあります。
しかし、ブランクが長くてもその期間に何をしていたかきちんと説明ができる場合は採用に問題がないこともあるので、職務経歴書で不安要素についてきちんと説明ができているか確認をしてみましょう。
断られた時の対処法
転職方法は1つじゃない
1つや2つのエージェントに断られたとしても大丈夫です。
断られても転職を成功させている40代のひとは普通にいます。
以下では、求人数が多いエージェントを紹介していきます。
登録がまだという場合は、できるだけすべて登録をしてみましょう。
またエージェント以外にも転職先を探す方法があるので、参考にしてみてください。
求人数が多いエージェント
業界最大級の求人数と豊富な非公開求人!/DODAエージェントサービス ➡︎ 大手転職エージェントで求人数が豊富。優良企業が多い。 JAC Recruitment➡︎ Youtuberの両学長おすすめ。面談時間が長めで、しっかりヒアリングしてくれます。
スカウト型のサービスに登録する
転職エージェントに似ていますが、違う点はスカウトが届くというところです。サイトに履歴書や職務経歴書を登録しておくと、それをみた企業やエージェントから連絡がきます。
スカウトのいいところは、あなたの経歴に興味を持った企業やエージェントから連絡がくるため、面接へ進みやすかったり、内定後の年収交渉がしやすい傾向にあることです。
代表的なサービスは以下となります。
ビズリーチ | 国内最大級のハイクラス向け転職サイト
ハローワークを利用する
企業側で求人をだすときにお金をかけたくない場合は、ハローワークのみに求人を出していることがあります。
ハローワークにしかない企業の求人もあるので、こちらも確認をするようにしておきましょう。
ハローワークに出している企業の場合、選考も早かったりするので意外にいい求人を見つけられることもあります。
転職サイトから応募する
求人検索サイトを登録することも忘れないでおきましょう。
求人エージェントとの違いは、エージェントであれば求人を紹介してくれるのですが、求人サイトの場合は自分で希望の求人を探すという違いがあります。メリットとしてはエージェントが見落としていて紹介してくれない求人に自分で応募できるということです。
通常はエージェントと転職サイトの両方を利用しながら転職活動を進めていきますが、登録がまだの人はリクナビNEXTのような主要な転職サイトに登録しておきましょう。
転職するには数をこなさないといけない場合も、何をするにしても結果を出すまでには数をこなさなければいけないことが多いです。
転職も例外ではありません。転職に成功している人は複数のエージェント、転職サイトを利用してとにかく可能性のある求人があれば応募しています。
通常6件応募して1件か2件が書類通過すればいいと言われているので、面接まで行くにはより多くの応募が必要であることが理解できるでしょう。
断られると「やっぱりダメなんだ・・・」など全てを判断してしまいがちですが、一つのエージェント、一つの会社に断られても他の全ての可能性がなくなるわけではありません。
エージェントや会社によって、ルールは異なります。日本にあるエージェントは2万社以上、会社はそれ以上存在します。
あなたに合う場所が必ず見つかると信じてどんどん行動を続けることが転職成功のカギとなります。
口コミのいい転職エージェント
パソナキャリア
人材派遣業界最大手のパソナが運営しているエージェントになります。求人件数は5万件以上とリクルートやdodaと比べると数は少ない方です。
ただし、パソナキャリアは手厚いサポートで口コミ・顧客満足度が非常にいい結果になっています。とくに2021年のオリコン顧客満足度調査ではエージェント部門で第1位をとっています。
公式サイトによるとパソナキャリアが支援した人の年収アップ率は、67.1%と3人に2人が年収アップを実現していることになります。面談時間も1.5時間〜2時間としっかりしたキャリア相談を行っていることがわかります。
また、平日や土曜日の夜間も面談が可能なので、働いている人はサービスを利用しやすいです。
しっかりとしたサポートを受けながら転職活動をしたい人は、登録すべきエージェントの1つになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では40代で転職エージェントに断られる理由と対処法を中心にみていきました。
対処法としては以下をご紹介しました。
- 複数のエージェントを利用する
- スカウトサービスに登録する
- ハローワークを利用する
- 転職サイトから応募する
断られにくいエージェントは以下となります。
業界最大級の求人数と豊富な非公開求人!/DODAエージェントサービス JAC Recruitment数をこなすことが成功の鍵となりますので、登録がまだのエージェントがあればいますぐ登録して面談の予定をいれていきましょう。
あなたにとっていい転職先が見つかることを願っております。
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