「また書類選考落ちた・・・」
「書類選考も通過しなくて転職できるかな」
と不安に感じている人は多いはず。
書類選考が通らないとその先の選考にも進めませんし、何社も受けている場合はメンタルが病んできますよね。
この記事では、エージェント経由で応募したときに書類選考落ちが続いている方向けに原因と対処法をまとめました。
まだ1社も書類選考を通過していないという方は悲観的になりすぎず、対処法を確認してみてください。
この記事を読むことで、書類落ちしないためのヒントが見つかるかもしれません。
転職エージェント経由の書類選考は通りにくい?
そもそも転職エージェント経由の書類選考は通りにくい場合があります。ここではその理由をみていきましょう。
エージェントを経由している場合の平均的な書類選考通過率は以下のようになります。
転職エージェント経由の通過率 30%
一般サイトからの応募の通過率 40%~50%
転職エージェント経由で応募する方が通過率はすこし下がります。その理由はエージェントの社内審査が行われることがあるからです。
エージェントの社内審査
転職エージェントでは1つのポジションに対して多くの応募者を集めたいと考えます。
そこで、必要条件を満たしていない求職者に対してその求人へ応募するように促し、たくさんの応募を社内で集めます。一定数応募が集まった段階で、エージェントないで社内審査をおこないます。
審査基準はそのときどきで変わってくると思いますが、その企業が求めている経歴やスキルをもっている人で、転職回数が多すぎるなどマイナス要素が少ないひとを選ぶでしょう。
1ポジションにつき大抵50〜100人ほどの応募者を集めることもあるので、エージェント内の審査に通過することが大変であったりします。
社内審査に通過して企業へ推薦をしてもらえたとしても、企業側もさまざまな転職エージェントやサイトから応募者をあつめているので、そこでもう一度書類審査をうけることになります。
このように転職エージェントを利用した場合は、エージェントの社内審査のあと企業の書類審査という流れがあるので、通過率が少し低くなってしまいます。
書類選考が通らない理由
社内審査があっても一定数の人は書類選考に通過しています。
そういった人とは何が違うのか、根本的に書類選考に通らない理由を
この章ではみていきましょう。
応募企業の条件を満たしていない
上述したようにエージェントは1ポジションにつき、多くの応募者を集めようと動きます。その場合に、企業側の募集要項に記載の応募条件を満たしていない場合でも少し経歴が近かったりすると、そのポジションへ応募するように促してきます。
必要条件を満たしていないのに応募をすすめられた場合は、応募しても選考落ちする場合と理解しておけば落ち込む必要もないでしょう。
応募書類を使い回している
履歴書や職務経歴書を受ける企業ごとに調整していない場合は、企業側が求めていることが記載していなかったりする可能性もあるので、選考落ちすることがあります。
応募企業ごとにすべての書類を書き換える必要はないですが、いくつかのパターンを前もって準備しておくことをおすすめします。特に、応募理由やスキル、実績部分の記載は応募するポジションに合わせたものを準備した方がいいでしょう。
職務経歴書が長い
企業側は数百、数千人の書類をチェックしています。その中で職務経歴書が長すぎると言う場合はマイナスにはたらくことがあります。
平均的には1社の経験であれば1~1.5ページほどの長さが妥当といわれています。提出している職務経歴書が2ページ以上ある場合は、削れる部分がないかもう一度確認してみましょう。
書類選考が通らない時の対処法
応募数を増やす
上述したように、書類選考通過率は30%ほどとなっています。これは10社うけて3社通過するということです。
あとの7社は残念ながら落ちてしまうということですが、選考落ちするたびに落ち込む必要はありません。単純に応募する数が少なくてまだ自分にあった企業に出会えていないことだと言い換えることができますので、通過数を上げるためにまずは応募数を上げていくようにしましょう。
下記のリクルートキャリアで行われた調査からわかるように、内定が出るまでの平均応募社数は18.27社となります。
出典:リクルートキャリア
とくに今はコロナ禍で買い手市場になっているので、内定までの応募社数はもう少し多くなるでしょう。
希望条件を見直す
希望条件が高すぎる場合は、スキル・経歴が企業の条件を満たしていないで応募してしまっていることがあります。
例えば現在年収400万だけど、600万にあげたいという場合にそれだけのスキルや実績があればあげることは簡単です。
しかし、市場価値の高いスキルや実績を持ち合わせていない場合、急に年収を100万以上あげることは難しいです。年収をあげることが優先であればまずは年収450万〜500万までの仕事に応募していき、次の転職時に600万を目指すというような段階的なステップをはさむ方がおすすめです。
このように希望条件が高すぎないか、もう一度確認をしてみましょう。
スカウト型のサイトに登録する
上述のように転職エージェント経由の書類選考通過率は他の媒体経由よりも低くなる可能性があります。
しかし、スカウト型のサイトに履歴書と職務経歴書を登録しておけば、企業やエージェントがあなたの書類をみて興味をもった場合、声をかけてくれるようになります。
実際にスカウト型のサイト経由で大手ではないエージェントから連絡があり、求人に応募したところスムーズに内定までいったという人もいます。
スカウト型で一番の大手はビズリーチとなります。年収600万以上とありますが、年収がそれ以下でも登録自体はできます。また、年収が600万以下でも企業やエージェントから面談の依頼なども連絡がくるので、まだ登録をしていない場合はおすすめです。
他の転職エージェントを使う
大手の転職エージェントであれば求人数も多いですが、求職者数も多い傾向にあります。登録者数が多いと社内審査でのライバルも多くなってしまいます。
大手のエージェントは求人数が多いので、紹介してくれる求人数を多くするという意味では登録するメリットはあるでしょう。
ただ、書類選考通過率を上げていきたい場合は同時並行で他のエージェントも同時に利用する方が効率がいいです。同じ求人を紹介されても、他のエージェントの方が社内審査がない場合もあり、書類通過しやすいということもあるかもしれません。
また他のエージェントを利用することでいいアドバイザーと出会える確率もあがります。紹介される求人の幅も広がります。
今1~2社ほどのエージェント利用しかしていない場合は、他のエージェントに登録してみることをお勧めします。
サポートが厚いエージェント
JAC Recruitment➡︎ Youtuberの両学長おすすめ。面談時間が長めで、しっかりヒアリングしてくれます。
書類選考なく面接にすすむための提案
JAICの就職支援へ相談をしてみましょう。
JAICはフリーターや既卒、第二新卒を中心に就職支援をしているエージェントになります。
他のエージェントと異なる点は、求職者の状況別に無料の就活講座を実施しており、講座を修了すると書類選考なしで20社の企業と面接ができることです。
就職成功率も81.1%と非常に高く、90%以上の人が内定後3ヶ月以上定着して働いています。
紹介案件も厳選されており、以下の基準が設けられております。
- ブラック企業を除外
- 正社員求人のみを紹介
30代や女性向け就活講座もあり、「このままだと転職が難しいかも・・・」という状況の人はぜひ一度無料相談してみることをおすすめします。
以下の3社も書類選考なく面接に進める可能性が高いので、検討してみましょう。
DYM就職 | 60秒で企業とマッチング診断➡︎正社員求人のみ。書類選考なしで就職活動可能です。 就職Shop | 20代フリーター・早期離職向け➡︎リクルート運営の信頼できるエージェント。経歴に自信がなくてもOK。 UZUZ | 内定率86%以上➡︎平均20時間のじっくりサポート体制。優良企業のみの信頼エージェント。まとめ
書類選考が通らない理由は人それぞれです。しかし、どのような理由があってもあきらめるのはまだ早いです。
この記事で取り上げた対処法を試してみることや、書類選考がない以下のエージェントを利用することで次のステージに進める可能性も広がります。
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書類選考が通らないからといって何も手につかないというのはもったいないです。
まずは上記エージェントへ無料相談してみるなど簡単なことから転職活動を続けていきましょう。