「独身だけど、最近残業ばっかり。一緒に働いている時短勤務のワーママさんは早く帰れるけど、しわ寄せが全部こっちに来てる気がする。会社は働き方改革を推進してるし、上司は『知らん』の一点張り。大変だから仕事辞めようかな…」
こういった悩みに答えます。
この記事を書いている私は、独身で結婚をしたことがありません。
子育てをしていて時短勤務の人や産休明けの人が多い職場で働いていました。
その頃は、独身者だからか、きつめの仕事を振られたり、残業や休日出勤が増えて負担が増加していた経験があります。
この記事では私の経験をもとに、仕事のしわ寄せを受けている独身の方の疑問を解説していきたいと思います。
「年収アップなんてそんなに簡単に叶うわけない」
「転職できるか不安・・・」など
今の転職市場であなたがどのように評価を得るかわからず、動き出せないことが多いです。
しかし、何もしないのはもったいないです!
もしかしたら、あなたの年齢やスキルを大きく評価してくれる会社があったりするからです。
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【辛い】独身者に仕事のしわ寄せがくる【原因は無能上司】
働きやすい会社アピールでしわ寄せ発生
独身者にしわ寄せが来ているそもそもの原因は、多くの会社が「働きやすい会社」というコンセプトを取り入れたからだと思います。
最近は、転職も普通になり、人手不足もそこそこ深刻になっています。
そこで、「離職者を減らしたい」、「新入社員を増やしたい」と考えて打ち出された策が、働きやすい会社アピールです。
「働きやすい」のメインは結婚・出産をしても働き続けることができること。
しかし、時短勤務で早々に帰宅される方ができなかった仕事は、独身者が支えなければいけません。
出産で育休に入った方が残されていった仕事は、独身者が引き継ぎを受けなければいけません。
こういったことが小さく積み重なって、働きやすい会社の制度を独身者が支える構図が出来上がってしまいました。
独身者は暇ではない
独身者にしわ寄せがくる理由の一つが、「独身者は時間の融通がきく」ということです。
独身者が時間の余裕があるのは、あえて選んでいるから。
結婚や出産をして時間の余裕がない状況は、その人がその状況を選択したからです。
自分自身の人生を豊かにするために選択をしているのに、一方の選択をすれば優遇をされ、一方を選択した人が圧迫されるのは明らかに不平等だといえるでしょう。
つまり、職場では独身者やワーママ関係なく取り扱われるべきだということです。
無能上司が考えるべきこと
こういったしわ寄せが発生するのは、会社側が何も考えずにアピールを打ち出したというのも原因ですが、マネジメントを担当する上司のせいでもあります。
そもそも上司は、部下の仕事が偏りすぎないように上手く配分することがメインの仕事の一つです。
独身者にしわ寄せが発生している時点で、配分ができておらず仕事がおろそかになっています。
私の体験談
お伝えしましたが、私が仕事の負担が重くなっている旨を相談した時の上司の反応は「知らん」でした。
もちろん言い方はもう少しマシでしたが、その返答は信じられませんでした。
あまりの上司の無能さに驚きましたが、知人の話を聞いていても状況は似ているようです。
上司として給料を多めにもらっているのなら、独身・既婚・子持ち関係なく仕事の配分を平等に感じるように考えるべきでしょう。
独身者への仕事のしわ寄せはなくならない【自分が変わる】
職場環境が変わることはない
上司や会社の体制が、いきなり変わることは少ないでしょう。
ずっとこのまま独身でいることを選択する限り、あなたの時間は会社の時間として扱われ、残業や休日出勤をしても感謝をされることは少ないです。
子育て中の方が残業をしていれば「大変なのに、頑張っている」と多くの方が思うでしょう。
一方、独身者が同じことをしていれば、「仕事まだ終わらないの?遅いのね」など変な意味に取られてしまいます。
今の職場で続けるメリット
「そんな会社で働き続けるのは辛い」と思いますが、一つだけメリットがあります。
それは、あなたが結婚をして出産・育児のフェーズに入ったら、時短勤務を堂々とすることができる点です。
もし、結婚や出産をする予定がある場合は、今はしわ寄せが辛いけど、近い将来のために勤め続ける選択肢もアリだと思います。
自分で環境を変えるのが一番簡単
しかし、「結婚や出産の予定がない」という場合は、職場環境を自分から変えることをおすすめします。
お伝えしたように、上司や会社など自分を取り巻く環境は簡単には変わらないからです。
環境を変える一番簡単な方法は、退職をして転職なり自分の好きなことをすることです。
今の仕事が好きなのであれば、ライバル会社や同業界の会社で人員募集をしていないか確認をしましょう。
転職時の注意点
転職をする際は、福利厚生の部分を確認して、育休や産休に入っている女性の割合を会社側に確認しましょう。
働きやすさをアピールをしている会社でも、実際は年齢層が若いことや男性が多い職場が起因して、育休・産休の割合が少ないこともあります。
転職を考えるなら、転職エージェントを必ず利用するようにしましょう。
理由はざっと3つです。
・非公開の求人を紹介してもらえる
・応募企業の内情や退職率など公表されていない情報を教えてもらえる
・年収交渉をしてもらえるので、今より年収アップが期待できる
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自分のキャリアを大切にしていきたいなら、転職エージェントを使ってキャリアアップを叶えましょう。
まとめ:産休・時短勤務の仕事のしわ寄せは独身者に降りかかる
記事をまとめます。
- 独身者の仕事のしわ寄せ原因は、会社と上司が原因
- しわ寄せの状況は簡単には改善しない
- 結婚や出産の予定がないなら転職で環境を変えるのが簡単な解決策
日本の出生率が低いことが原因なのかわかりませんが、「子育てをしていることがえらい」「子育てをしながら働いていてすごい」という風潮がどことなくあります。
その反面、独身者が仕事を頑張っても「当たり前」とか「早く結婚すべき」など風当たりが強いです。
こういった現象が改善されていき、それぞれの選択肢が尊重される未来が来るのはもう少し先になるでしょう。
それまでは独身の方は、自分で環境を整えていかなければいけません。
現状、仕事のしわ寄せが辛いないら、まずは上司に相談をしてみてください。
私の体験と同じく無能上司であることがわかったら、早めに退職→転職をされることをおすすめします。
独身者の方の状況が改善されるように祈っております!
「年収アップなんてそんなに簡単に叶うわけない」
「転職できるか不安・・・」など
今の転職市場であなたがどのように評価を得るかわからず、動き出せないことが多いです。
しかし、何もしないのはもったいないです!
もしかしたら、あなたの年齢やスキルを大きく評価してくれる会社があったりするからです。
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- 大手のエージェントで紹介できる求人数が多いこと
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